フリーラジカルと老化現象のスイッチ

体内における「フリーラジカル」が、どのような働きをしているかご存知ですか?

「フリーラジカル」イコール、身体の「サビ」であるなどと理解しているような人もいるかもしれません。

一般的に、フリーラジカルは、体内で有害な働きをするようなイメージがあるかもしれませんが、実際には、体内に入り込んだ細菌やウィルスをやっつける為に、大変重要な働きもしています。

では、どんな状況である場合、フリーラジカルが人体に悪影響を及ぼすのでしょうか?

それは、人の体内でフリーラジカルが、過剰に発生してしまった場合です。

体内には、フリーラジカルは必要なのですが、その必要とされる量は、ごく僅かであります。それ以上の量のフリーラジカルが、体内で発生するような状況となると、体内に老廃物が異常に溜まるようにもなり、動脈硬化や、ガンなどを引き起こすと言われて、身体の「サビ」や「酸化」であるとも表現されています。

しかし、フリーラジカルは、老化現象においては仕方のないものだとも考えられています。

ですが、このような身体のサビ=フリーラジカルが、認知症を引き起こす原因の1つであるとも考えられるようにもなり、そのような身体のサビ付きや、老化現象を予防する事で、人体に深刻なダメージを与えるような疾患や病気を防ごうというような声もみられるようになりつつあります。

そのような中で、フリーラジカルが、老化現象のスイッチをONにするような考えも、もたれています。

老化には、様々な要素が関わりあっているのですが、その重要な働きを担っているものの1つに、ホルモンの働きもあります。

ホルモンというと、男性ホルモン、女性ホルモンを思い浮かべるような人が多いのではないでしょうか。生殖やセクシャリティに関する働きが、「ホルモン」の役割だと考えるような人々もいるかもしれませんが、ホルモンの分泌によって、皮膚の弾力を保ったり、筋力を保ったり、視力を保ち、老眼を防いだりもしているのです。

ホルモンの分泌は、身体における様々な役割を担っているのです。

その分泌を減らすようなスイッチも、フリーラジカルによって操作されているのではないかというような考えがもたれているようです。